インコタームズ(Incoterms)
貿易を行う上で必須となるものが、インコタームズです。
以下は、Wikiより抜粋
インコタームズ (Incoterms) とは、国際商業会議所 (International Chamber of Commerce: ICC) が策定した貿易条件の定義である。1936年以降策定されているが、改正を重ね、最新版 (Incoterms2000) は2000年1月1日から施行。名称はInternationalの'In'、フランス語のCommerce(Trade)の'co'、それに'Terms'を組み合わせた略称。
そう、国際商業会議所の策定した貿易条件の定義です。
貿易を行う上で、これだけは、覚えておかないと、いけませんね。
国内の取引であれば、一般的な感覚が通用します。
車上渡し(荷降ろしなし)とか
指定場所での受渡(宅配便)とか
工場渡し(引取にきてね)とかです。
問題なく、話が通じると思います。
しかしながら、海を越えて、他の国に行くと、
状況は激変します。
国によって、常識というのは大きく変わります。
そのため、取引条件を取りまとめることが非常に大変になります。
そこで国際商工会議所が策定したものが、インコタームズです。
インコタームズによって貿易がスムーズに進められているんです。
後述するインコタームズについて、
ポイントとなる部分を先にお伝えしておきます。
ポイントとなる部分は
1) どこまで輸送するのか?どの状態で受渡すのか?
2) 輸出通関、輸入通関はどちらが負担するのか?
3) 税金はどちらが払うのか?
以上の3点が大きなポイントです。
では、インコタームズの詳細を下記に
※Wikiより抜粋
FAS (Free Alongside Ship)
船側渡し条件。売主は、積み地の港で本船の横に荷物を着けるまでの費用を負担し、それ以降の費用及びリスクは買主が負担する(売主は、船にまで積み込む必要はない)
FOB (Free On Board)
本船甲板渡し条件。売主は、積み地の港で本船に荷物を積み込むまでの費用を負担し、それ以降の費用及びリスクは買主が負担する。
CFR (C&F Cost and Freight)
運賃込み条件。売主は、積み地の港で本船に荷物を積み込むまでの費用及び海上運賃を負担し、それ以降の保険料及びリスクは買主が負担する。1990年のインコタームズ改正まではC&Fと呼ばれており、現在でもC&Fと呼ばれることがある。
CIF (Cost, Insurance and Freight)
運賃・保険料込み条件。売主は、積み地の港で本船に荷物を積み込むまでの費用、海上運賃及び保険料を負担し、それ以降のリスクは買主が負担する。
DES (Delivered Ex Ship)
仕向港着船渡し条件。売主は、仕向港までの費用、海上運賃、保険料及びリスクを負担する。仕向港に着船した時点で所有権は買主に移転し、それ以降の費用(関税を含む)は買主が負担する。
DEQ (Delivered Ex Quay)
仕向港埠頭渡し条件。売主は、仕向港までの費用、海上運賃、保険料及びリスクを負担する。仕向港で荷卸した時点で所有権は買主に移転し、それ以降の費用(関税を含む)は買主が負担する。
EXW (Ex Works)
出荷工場渡し条件。売主は、売主の敷地(工場)で買主に商品を移転し、それ以降の運賃、保険料、リスクの一切は買主が負担する。
FCA (Free Carrier)
運送人渡し条件。売主は、指定された場所(積み地のコンテナ・ヤード等)で商品を運送人に渡すまでの一切の費用とリスクを負担し、それ以降の運賃、保険料、リスクは買主が負担する。
CPT (Carriage Paid To)
輸送費込み条件。売主は、指定された場所(積み地のコンテナ・ヤード等)で商品を運送人に渡すまでのリスクと海上運賃を負担し、それ以降のコストとリスクは買主が負担する。
CIP (Carriage and Insurance Paid To)
輸送費込み条件。売主は、指定された場所(積み地のコンテナ・ヤード等)で商品を運送人に渡すまでのリスクと海上運賃、保険料を負担し、荷揚げ地からのコストとリスクは買主が負担する。
DAF (Delivered At Frontier)
国境持ち込み渡し条件。売主は、指定された国境で商品を運送人に渡すまでのリスクとコストを負担する。陸上に国境がない日本では行われない条件。
DDU (Delivered Duty Unpaid)
仕向地持ち込み渡し・関税抜き条件。売主は、指定された目的地まで商品を送り届けるまでのすべてのコストとリスクを負担するが、輸入関税については買主が負担する。
DDP (Delivered Duty Paid)
仕向地持ち込み渡し・関税込み条件。売主は、指定された目的地まで商品を送り届けるまでのすべてのコスト(輸入関税を含む)とリスクを負担する。
貿易実務上よく用いられるのはFOB、CFR、CIFである。コンテナ貨物の場合、コンテナ・ヤードまたはコンテナ・フレイト・ステーションにおいて運送人に引き渡した時点を費用とリスクの移転の基準とするFCA、CPT、 CIPを用いることが適当である。しかし、長年の貿易業界の慣行から、コンテナ取引でも依然としてFOB、CFR、CIF条件が用いられることが多い(この場合、コンテナ諸掛をどちらか負担するかなどはインコタームズでは解釈できないため、契約書に取り決めておく必要がある)。
以上、Wikiより抜粋
といことで、インコタームズでは、海外取引の基本的な部分を策定しています。
まぁ、一般的には、FOB、CFR、CIF、DDU程度でしょう。
ただし、これらの条件は、あくまでも任意規定です。
規定されているものではないので、この条件を守ろうが、破ろうが、
変更しようが、自由です。
そのため、結局のところは、契約書を交わして、内容を固めることが多くなされています。
まぁ、金額の小さい取引は、POとAcceptanceのみでのやり取りが多いと思いますが、ある程度金額の大きな取引の場合と、定期的な流れものについては、できるだけ詳細まで記した契約書を交わした方がよいでしょう。
貿易取引の場合、問題が起こってからでは、遅すぎることがよくあります。
海を越えると、国内に比べ、はるかに高い経費がかかります。
特に、訪問するための経費などは、かなり高いですね。
問題を抱えると、訪問の必要性が出てきます。
できるだけ問題が起こらないようにトラブルを予防していく取引をしていきましょう。
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